豊かな感性が育ちます!
当教室のレッスン生は、感性が豊かなお子さんばかりです。
それは在籍期間に比例しており とても誇りに思います
日頃のレッスンでは 『見て!聴いて!感じて!』を指針として
①音楽的自立 ②基礎・土台作り ③安心・喜びの 3つを柱にレッスンプログラムを組んでいます。
①見て!(音楽的自立)
ピアノを習っているのに楽譜が読めない…。
難しい曲が弾けるようになったのに楽譜を読むのが苦手…。
色々な形や記号が記されて独自のルールがある楽譜。
複雑怪奇?!苦手に感じている方が少なくないようです。
しかし、ピアノを楽しむにも上達するにも『読譜(楽譜を読むこと)』は
とても大切です。ならば、どうせやるなら楽しく自然に身につけたいですね。
もし『読譜』がしっかりとできていたら…
・ピアノレッスンを楽しみながら継続できる
・効率の良い練習ができる
・作曲者の意図や想いを読みとることができる
・自分で考える習慣ができる
・音楽を深く理解することができる …etc
自立への大切な一歩でもあるのです。
”教え込まれて指が動く” と ”読譜ができて音楽を理解して演奏する” は同じではありません。
そこで、小さなお子様は視覚の認知や思考の段階がそれぞれ違うことを考慮しながら
音符カードや歌あそび、ゲーム、シールワークなど行い、なるべくストレスの少ないトレーニングで
音や音符、リズムの識別を習得していきます。
それ以外の年齢層の方は音感トレーニング、リズムや和音のパターンを指先と視覚で捉える
トレーニングなどで経験を重ね、総合的な読譜力をつけて自分の想いを伝えられる演奏へと繋げます。
②聴いて!(基礎・土台作り)
ピアノの音って素敵ですよね!やわらかくて輝きがあって、あたたかくて華やかで、
でも深みがあって…1つの楽器からこんなに色々な音色が出せるなんてすごいと思いませんか?
そして、それを自分の思い通りに出せるとしたら、こんなに素敵なことはないと思います。
ピアノ演奏は、指先一本一本に腕の重さをのせて それを移し替えながら音を出します。
それには腕はもちろん、身体全体の脱力とそれを支える技術が必要です。
ピアノ演奏 ≠ 指の動き
ピアノ演奏 = 身体全体を使って腕の重さを指へ伝える
これはピアノレッスン初心者からピアニストまで全てのピアノ演奏者にとって
基本的なことで、とても大切なことです。